山
里
の 柿 の 小
枝
を
い
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い て
さ
く
さ く
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く
ろ お
い し い 時 間
2018年2月11日(日)
第一部:9:00∼12:00/第二部13:30∼16:30
果実は枝まで
みずみずしい。
剪定で切られたばかりの柿の木を削って、小さな
スプーンを作ります。デザート用や、赤ちゃんに
ご飯をあげるのに良いサイズです。
水分の多い果物の木はやわらかく、初心者の方も
簡単につくり進めることができます。
スプーン作りの後は柿のスイーツを食べながら、
ゆったり美味しい時間を。
里山の風物詩を手と舌で味わう一日です。
日 時
2018 年 2 月 11 日(日)
第1部 9:00 ∼ 12:00
第2部 13:30 ∼ 16:30
※第1部、第2部ともに内容は同じです。会 場
河和田公民館
(河和田コミュニティーセンター)
福井県鯖江市河和田町19−6−1
参加費 3,000 円
(ワークショップ、柿のおやつ 2 品、お茶、保険料込)
定 員 各回 10 名
お申し込み先:鳥獣害のない里づくり推進センター
TEL:51-2110 FAX:51-2420
メール:SC-Chojugai@city.sabae.lg.jp
メール、FAX もしくは TEL にて・参加者全員のお名前
・参加する部・おところ・緊急連絡先電話またはメー
ルアドレスをご連絡ください。
講師/ Pot and paddle北海道から福井県に移住してきた木工職人 / デザイナーと美術家の夫婦。 社会や生活の疑問や課題に、造形活動で楽しく関わることをモットーに、 ワークショップやプロダクトを企画している。
おやつ提供/小玉和沙
PARK「公園食堂」のシェフ。イタリア料理をはじめ、和洋様々な要素を 取り込んだ親しみやすい創作料理を提供している。
講師から∼果実の枝でつくるスプーンに寄せて∼
一般的に現代の木彫では乾いた木を使うものですが、生木を彫って作る木工は古くから世界各地で行われています。 生木からの木工は歪みが出たり、割れることもありますが、節や樹皮のある木を削るなかで生命感を感じられるのが魅力。 乾くとしっかり堅く、すべすべになって、荒々しい枝の姿からの変化も楽しいです。
今回使う柿の枝は、鯖江市内で剪定したものです。樹勢の強い柿の枝は、切ってもすぐに伸びてきます。 大きく育ちすぎてしまうと、上部の実が取りきれず、鳥獣を呼んでしまいます。
野生動物を不用意に人里に呼ばないためにも、適度な切り戻しや、果実のもぎきりといった、管理が必要です。 果実の枝で作るスプーンは、そんな大変な「管理」を遊んで楽しむために始めたものです。